Airワークに求人を掲載したのに、Indeedで検索しても自社の求人が出てこないとお悩みではありませんか。せっかく時間をかけて作った原稿が誰にも見られていないかもしれないと思うと、焦ってしまいますよね。
実は、AirワークとIndeedが連携していても、自動的にすべて掲載されるわけではありません。Indeed独自の厳しい審査基準があり、それをクリアしなければ非掲載になってしまいます。この記事では、掲載されない原因と、表示を勝ち取るための具体的な対策を分かりやすく解説します。
本記事では、Indeedゴールドパートナー(旧:リクルートトップパートナー)としての立場から、最新の採用マーケティング理論に基づき、各媒体の最新仕様や料金体系を参照して徹底解説します。
Airワークの求人がIndeedに表示されない基本の原因
Airワークで求人公開を完了したにもかかわらず、Indeed上で検索に引っかからない場合、いくつかの明確な原因が考えられます。
Indeedは求職者のユーザー体験を第一に考えているため、独自の掲載基準に合致しない求人は自動的に検索結果から排除される仕組みになっているのです。
まずは、自社の求人が非掲載になってしまう代表的な3つの原因について、自社の原稿と照らし合わせながら確認していきましょう。
掲載基準やガイドラインに抵触しているケース
Indeedには求職者が安心して仕事を探せるようにするための厳格な掲載ガイドラインが存在します。これに意図せず抵触している場合、求人は掲載されません。
例えば、特定の年齢や性別を対象とするような表現や、求職者に何らかの費用負担を求める内容、公序良俗に反するビジネスモデルなどが該当します。
求人を作成する際は、主観的なアピールだけでなく、客観的で公平な内容になっているかを常に意識することが大切です。まずはガイドラインの基本を理解しましょう。
【関連記事】
Indeedに掲載されない原因と対処法|まず直すべき順序と品質基準の合わせ方
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複数職種をまとめた総合募集になっているケース
Indeedの大きな特徴として、ひとつの求人原稿に対して「1職種・1勤務地・1雇用形態」を原則とするルールがあります。
効率を求めて「ホール・キッチンスタッフ募集」のように複数の職種を1件にまとめたり、「都内各店舗での勤務」のように勤務地を曖昧にしたりする総合募集は、掲載が抑制されるか、有料のスポンサー求人に限定される対象となります。
求職者が迷わずに応募できるよう、ポジションごとに細かく求人を分ける必要があります。
他媒体や過去原稿との重複掲載とみなされるケース
内容がほとんど同じ求人原稿を複数公開している場合、Indeedのシステムから重複コンテンツとしてペナルティを受けるリスクが高まります。
Airワーク内で同じ内容を何度も投稿することはもちろん、他の求人サイトで全く同じ文章を転載している場合も対象になり得ます。
検索結果が同じ企業の求人ばかりで埋め尽くされるのを防ぐための仕様ですので、1つのポジションに対しては、最も内容を充実させた原稿を1つだけ公開するようにします。
職種名の書き方やシステム連携による掲載トラブル
求人票の内容そのものだけでなく、職種名の記述方法や、システムがデータを読み込むまでのタイムラグが原因でIndeedに表示されないことも多くあります。
特に職種名は、検索のヒット率を上げようとして過剰な装飾をしてしまいがちな部分です。
ここからは、見落としがちな職種名のルールや、掲載までに必要となる時間など、システム面と表現面における2つの主要な原因を詳しく紐解いていきます。
職種名に記号や不要なアピールが含まれているケース
検索で目立たせようとして、職種名に「★」や「◎」などの記号を使ったり、「【急募】」「未経験歓迎!高収入」といったアピール文言を入れたりしていませんか。
Indeedではこれらを低品質な職種名と判定し、検索の露出を大幅に低下させたり、非掲載にしたりするケースがあります。
職種名には余計な装飾を一切省き、求職者が検索窓に入力するような一般的で分かりやすい正式名称のみを記載することが、表示確率を高める鉄則となります。
システム上のタイムラグで反映待ちになっているケース
Airワークで求人を新しく公開したり、内容を修正したりしても、Indeed側へ即座に反映されるわけではありません。
AirワークのデータがIndeedのシステムに巡回・連携され、さらに自動および目視による品質審査が行われるため、実際に検索結果に表示されるまでには通常2〜3日のタイムラグが発生します。
投稿直後に表示されないからといって、焦って何度も修正を繰り返すと審査が長引く原因になるため、まずは3日間様子を見ましょう。
AirワークとIndeed PLUSの連携によるロジックの影響
リクルートが提供するAirワークは、Indeed PLUSとの連携が開始されたことで、求人の評価ロジックがこれまで以上に厳格化されました。
これにより、単にデータを連携するだけでなく、求職者の検索行動に合致した質の高い原稿でなければ、上位表示はおろか検索結果にすら出ない状態になってしまいます。
最新の仕様に適合した原稿設計を行えているかどうかが、採用活動の成否を分ける分水嶺となっています。
Indeedでの掲載率を劇的に高めるための改善対策
Indeedに自社の求人を確実に掲載させ、さらに求職者に見つけてもらうためには、具体的な原稿の改善ステップを踏む必要があります。
ここでは、掲載率を高めるための基本となるポイントを分かりやすく整理しました。ルールに則った正しい求人票を作成することで、非掲載のリスクを回避し、応募獲得へ繋げることができます。
まずは以下のポイントとチェックリストを参考に、自社の求人を見直してみましょう。
職種名は誰にでもわかる言葉でシンプルに記載する
職種名は、求職者が仕事を探す際の一番の入り口です。社内だけで通じる独自の役職名や略語は避け、誰が見ても一目で仕事内容が理解できる一般的な名称に修正してください。
また、悪い例と良い例を比較すると分かりやすいですが、単に短すぎるのも不親切です。求職者が実際に検索するキーワードを意識しながら、過度な装飾はせずに、その仕事の本質をしっかりと表現する言葉を選ぶことが、検索エンジンに正しく評価されるコツです。
悪い例:営業業務
良い例:既存顧客中心の法人営業
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Indeedの職種名の書き方|ポリシー違反を避け応募を増やす具体例
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1職種・1勤務地・1雇用形態の原則を徹底する
以下ポイントをしっかりと網羅した上で、1つの求人原稿には必ず1つの職種、1つの勤務地、1つの雇用形態だけを記述するように徹底してください。情報が整理されている求人ほど、Indeedの評価が高まります。
応募が集まる求人広告のポイントは次の五つです
1. 職種名を具体化する
2. 仕事内容に数字を入れる
3. 給与を明確にする
4. 検索キーワードを意識する
5. 職場環境を具体化する
会社情報や勤務地住所を正確に細部まで入力する
求人票に記載する会社名や勤務地の情報は、求職者の安心感とIndeedの信頼性評価に直結します。
会社名は略称ではなく登記上の正式名称を正しく記載し、勤務地住所も都道府県や市区町村だけでなく、番地や建物名、階数にいたるまで正確に入力してください。
情報が不完全な求人は、実在性の確認が取れないとして非掲載になる原因になります。公開前に以下の求人広告チェックリストを使って、漏れがないか必ず最終確認を行いましょう。
求人広告チェックリスト
□給与明記
□仕事内容具体化
□勤務地明確
□勤務時間記載
法律や各種ルールを遵守した安心安全な求人作成
Indeedの審査を通過するためには、各種労働法令の遵守が絶対条件となります。知らず知らずのうちに法律違反の表現を使ってしまっていると、求人が即座に非掲載になるだけでなく、企業としての信用問題にも発展しかねません。
ここでは、特に最低賃金制度や、募集・採用における年齢・性別の制限禁止ルールなど、必ず守らなければならない法的要件と公的な根拠について詳しく解説します。
最低賃金以上の給与設定と各種法令の遵守
求人に記載する給与額は、各都道府県で定められている最新の最低賃金額を必ず上回っていなければなりません。
例えば東京都の場合、令和5年10月以降の最低賃金は時間額1,113円となっており、これ未満の金額を設定すると法律違反となり掲載されません。
試用期間中の給与であっても対象条件を満たす必要があるため、常に公的な最新データを確認する癖をつけましょう。
地域別最低賃金の全国一覧(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html
年齢や性別を制限する差別的表現の排除
労働者の募集および採用においては、雇用対策法などに基づき、年齢や性別、国籍による制限を設けることは原則として禁止されています。
そのため、求人原稿内に「20代の若い方を募集」や「女性歓迎の職場」といった、特定の層を限定または優遇する表現が含まれていると、Indeedのポリシー違反となり一発で非掲載になります。
業務に必要なスキルや経験を客観的に記述し、門戸を広く開いた表現に修正する必要があります。
応募者に費用負担を求める文言の禁止
Indeedでは、求職者に対して研修費、登録料、機材の購入代金など、応募や就労にあたって何らかの金銭的負担を求める求人の掲載を厳しく禁止しています。
働くために費用がかかる求人は、求職者に不利益をもたらすリスクがあると判断されるためです。
仮に業務上必要な資格取得費用などを自己負担してもらうケースがある場合は、その旨を誤解のないよう適切に記載するか、企業側が全額負担するなどの見直しが必要です。
無料掲載の限界と有料のスポンサー求人を検討するタイミング
原稿をどれだけ完璧に改善してIndeedに無料掲載されたとしても、それだけで十分な応募が集まるとは限りません。
Indeedの無料掲載(オーガニック求人)には表示上の限界があり、時間の経過とともに新しい求人に埋もれていってしまう性質があるからです。
ここでは、無料掲載と有料掲載の違いを分かりやすく比較し、どのようなタイミングで有料のスポンサー求人を活用すべきかを解説します。
無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)の違い
Indeedの無料掲載はコストがかからない点がメリットですが、掲載から一定期間(例えば7日間など)が経過すると、検索結果の下位に沈んでしまい、表示回数が激減します。
一方、有料のスポンサー求人は、検索結果の上位や目立つ位置に持続して表示されやすいため、閲覧数が無料版の数倍にのぼることも珍しくありません。以下の比較表を参考に、自社の採用予算や緊急度に応じてどちらを選ぶべきかを検討してください。
項目 | 無料掲載(オーガニック) | 有料掲載(スポンサー) |
掲載費用 | 0円 | クリック課金制 |
表示位置 | 新着順で徐々に下落 | 上位や目立つ枠に固定 |
表示期間 | 埋もれやすく短期 | 予算が続く限り維持 |
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Indeedの求人掲載費用を解説!無料と有料の使い分けで応募を増やす
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有料のスポンサー求人を活用すべき具体的な条件
スポンサー求人を検討すべき具体的なタイミングとしては、主に4つの条件が挙げられます。
1つ目は、求人を公開してから7日間で表示回数が目標値に達していない場合。2つ目は、1週間以上掲載しても質の高い応募が1件も来ない場合。3つ目は、募集職種の競合が多く自社の求人が1ページ目に表示されない場合。そして4つ目は、事業計画上、どうしても期日までに採用を完了させる必要がある場合です。これらに該当する際は有料運用の始め時です。
ペルソナ設定と魅力の言語化による採用効果の最大化
有料掲載で露出を増やしても、求人原稿の魅力が不足していれば応募には繋がりません。大事なのは、ターゲットとなる「ペルソナ」を明確に設定し、自社の働きやすさを具体的な数字や事実ベースで言語化することです。
例えば「残業ゼロへの取り組み」や「有給消化率90%以上の実績」などを記載したことで、採用コストを大幅に削減できた介護施設の事例もあります。露出の確保と原稿の質の双方を高めることが、成功への鍵となります。
よくある質問
Q1. Airワークに掲載すれば必ずIndeedにも載りますか?
A. いいえ、必ず掲載されるわけではありません。
Indeedの掲載基準や独自の審査ガイドラインを満たしている求人のみが、システムを介して連携・掲載される仕組みになっています。そのため、Airワーク上で公開状態になっていても、原稿内容に不備や規約違反があればIndeed側では非掲載となります。まずは本記事で紹介した改善チェックリストを参考に、求人原稿の記述内容に問題がないかを点検することをおすすめします。
Q2. 掲載されていた求人が突然消えてしまったのはなぜですか?
A. Indeedのガイドライン変更や、第三者からの通報が原因と考えられます。
Indeedは求職者の安全を守るため、定期的に掲載基準をアップデートしています。昨日まで問題なく表示されていた求人であっても、新しい規約に抵触したり、ユーザーから『情報が不正確である』と通報されたりした場合は、予告なく掲載が停止されることがあります。突然消えた際は、最新のポリシーに沿って原稿を修正し、再審査を待つ必要があります。
Q3. 何度原稿を修正してもIndeedに反映されない時はどうすべきですか?
A. 複数の原因が複雑に絡み合っている可能性が高いため、専門家への相談を推奨します。
職種名の表現や重複掲載のペナルティなど、自社だけでは気づきにくいシステム上の要因が影響しているケースが多々あります。自力での解決が難しい場合は、Indeedの運用実績が豊富な代理店などに相談し、客観的な視点から問題点を洗い出してもらうのが一番の近道です。無駄な修正を繰り返してアカウントが停止するリスクも防げます。
Q4. 求人を更新してからIndeedに反映されるまで何日くらいかかりますか?
A. 通常、2〜3日程度のタイムラグが発生するのが一般的です。
Airワーク側で求人を公開または内容変更したデータは、Indeedのシステムへ定期的に巡回・取り込みが行われます。その後、自動システムと目視による審査プロセスを挟むため、即時反映されることはありません。最低でも72時間は様子を見て、それでも検索結果に表示されない場合に初めて、原稿の記述内容や設定の不備を疑って対策を講じるようにしてください。
まとめ
本記事では、Airワークの求人がIndeedに掲載されない原因と、その具体的な対策について解説しました。要点として、Indeed独自の厳しい掲載基準や1職種1求人の原則、職種名の装飾禁止などを正しく守ることが、掲載率を上げるためには不可欠です。
一方で、求人データや無料掲載の数値だけを追っていても、競合の多さや市場の変動といった限界があるため、必ずしもすべての企業が無料枠だけで採用を成功させられるわけではありません。
自社の業界や募集する職種の緊急度、採用ターゲットに合わせた最適な原稿設計と、時には有料のスポンサー求人を組み合わせる柔軟な戦略が極めて重要となります。
AirワークとIndeedの連携仕様を正しく理解し、求職者に響く誠実な求人原稿を作成することで、応募に繋がる採用フローへの改善を進めていきましょう。お困りの際は、弊社アド・イーグルまでお気軽にご連絡ください。
【注釈・参考】
厚生労働省 募集・採用における年齢制限禁止について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukoutou/kaisei-koyoukouhou.html
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https://www.adeagle.co.jp/saisentan/article/indeed-listing-not-showing
Indeedの職種名の書き方|ポリシー違反を避け応募を増やす具体例
https://www.adeagle.co.jp/saisentan/article/indeed-job-title-policy
Indeedの求人掲載費用を解説!無料と有料の使い分けで応募を増やす
https://www.adeagle.co.jp/saisentan/article/indeed-job-posting-cost-guide