「派遣やパートの応募がなかなか来ない…」「どの求人サイトが自社に合うのか分からない」と悩んでいませんか?求人媒体は数が多く、特徴を掴むだけでも一苦労ですよね。
本記事は、Indeedゴールドパートナー(旧:リクルートトップパートナー)としての立場から、 最新の採用マーケティング理論に基づき作成しています。
派遣・パート採用の激戦区で、いかにしてターゲットに選ばれるか。数多くの現場を見てきたプロの視点から、「はたらこねっと」を成功させるための具体的なノウハウを解説します。
はたらこねっとの基本機能と特徴
はたらこねっとは、日本最大級の派遣・パート・正社員求人情報サイトです。
ディップ株式会社が運営しており、特に「働く女性」や「派遣スタッフ」からの支持が厚いのが特徴です。まずは、その仕組みと主要な利用者層について理解を深めていきましょう。
ユーザーの約70%が女性という層の厚さ
はたらこねっとの最大の特徴は、ユーザーの約70%が女性であることです。
年齢層も20代から40代と幅広く、家事や育児と両立したい主婦層や、キャリアを積みたい派遣希望者が集まっています。事務職や軽作業、サービス業など、女性の活躍が期待できる職種において、非常に高いマッチング力を誇ります。
独自の「仕事の仕方が選べる」検索機能
ユーザーは「残業なし」「週3日以内」「扶養控除内」など、細かい条件で仕事を検索できます。企業側にとっては、単なる職種名だけでなく、多様な働き方を提示することで、ターゲットを絞り込んだ集客が可能です。
例えば、「週4日、16時まで」といった具体的な条件をフックにすることで、意欲の高い層にアピールできます。
24時間365日の即時掲載システム
求人原稿の修正や掲載開始を、管理画面からスピーディーに行える点も魅力です。急な欠員が出た際や、応募状況を見ながら文言を微調整したい場合に重宝します。
WEB上で完結する利便性の高さは、スピード感が求められる現代の採用活動において、大きな武器となるでしょう。
はたらこねっとを活用する3つのメリット
はたらこねっとを利用することで、企業は効率的に人材を確保できます。
特に派遣やパートの採用においては、他の媒体にはない強みがあります。ここでは、導入によって得られる具体的な3つのメリットを深掘りして紹介します。
派遣・パート採用における圧倒的な集客力
はたらこねっとは、元々派遣情報に特化してスタートした背景があり、派遣求職者への認知度が極めて高いです。
そのため、派遣会社はもちろん、直接雇用でのパート・アルバイト募集でも、非正規雇用を希望する層へダイレクトにリーチできます。特定の雇用形態に強いユーザー層が形成されているため、無駄のない集客が可能です。
視覚的な「バロメーター」でミスマッチ防止
求人情報の中に「職場の雰囲気」を数値化して表示するバロメーター機能があります。
「賑やか・静か」「しごと内容が幅広い・決まったルーチン」といった項目を可視化することで、求職者が働く姿をイメージしやすくなります。これにより、入社後の「思っていたのと違う」という早期離職のリスクを低減する効果があります。
複数案件の一括管理で運用コストを削減
多くの拠点を持つ企業や、複数の職種を同時に募集する場合でも、管理画面上で一括して原稿管理や応募者対応が可能です。
1つひとつの案件をバラバラに管理する手間が省けるため、人事担当者の工数を大幅に削減できます。効率的な運用ができることで、本来注力すべき面接や選考に時間を割くことができます。
注意すべきデメリットと運用の壁
メリットが多い一方で、自社の状況によってはデメリットに感じる部分もあります。導入後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、あらかじめ把握しておくべき注意点を確認しましょう。
専門職や高層キャリアの採用には不向き
はたらこねっとのユーザー層は、事務や軽作業、販売といった職種に偏っています。
そのため、高度なエンジニアや特殊な技術職、エグゼクティブ層の採用を目指す場合には、応募が集まりにくい傾向があります。ターゲットとする職種が、はたらこねっとの得意分野と合致しているか、事前に市場調査を行うことが重要です。
掲載数が多いエリアでは埋もれるリスク
人気のあるエリアや職種では、競合他社の掲載数が非常に多くなります。
標準的なプランでは自社の求人が下位に表示され、求職者の目に留まらない可能性があります。アクセス数を稼ぐためには、上位表示オプションの利用や、思わずクリックしたくなるようなキャッチコピーの工夫など、運用面での努力が求められます。
継続的な原稿更新が必要な手間
情報の鮮度が重視されるため、一度掲載して放置するだけでは効果が落ちてしまいます。
応募状況に応じて写真を差し替えたり、タイトルを旬なキーワードに変更したりするメンテナンスが必要です。運用にリソースを割けない企業にとっては、この継続的な管理が負担に感じられるケースがあるかもしれません。
はたらこねっとが向いている企業の特徴
自社がはたらこねっとを使うべきかどうかは、ターゲットと職種で決まります。特に以下のような条件に当てはまる企業は、高い投資対効果(ROI)を期待できるでしょう。
主婦層やママさん層を積極的に採用したい企業
時短勤務やシフト制など、柔軟な働き方を受け入れている企業には最適です。
ユーザーの多くがワークライフバランスを重視しているため、「家庭との両立」をキーワードにした求人は非常に好まれます。具体的には、午前中のみのオフィスワークや、扶養内での軽作業スタッフ募集などは、応募が集まりやすい勝ちパターンです。
派遣会社を介さず直接雇用を増やしたい企業
「派遣スタッフとして働いているが、ゆくゆくは直接雇用(パート・正社員)になりたい」と考えているユーザーも多く存在します。
そのため、紹介予定派遣のような形や、パートからの正社員登用制度がある企業は、質の高い人材を直接獲得できるチャンスがあります。採用単価を抑えつつ、意欲ある人材を確保したい企業におすすめです。
定期的に大量募集を行う物流・サービス業
拠点が複数あり、常に一定数のスタッフを確保し続ける必要がある場合、はたらこねっとの大量一括掲載プランが威力を発揮します。
1つのエリアだけでなく広範囲にリーチできるため、オープニングスタッフの募集や、繁忙期に向けた増員など、短期間で大人数を集めたいシーンにおいて非常に強力な媒体となります。
アド・イーグルが伴走!はたらこねっと採用成功事例
はたらこねっとは、情報の「更新性」と「リアルさ」が鍵を握ります。アド・イーグルが実際に支援し、自社運用の壁を突破した事例をご紹介します。
事例①:自社運用の「放置原稿」をリニューアルし、応募が毎週安定!
【解決方法】 弊社が運用をサポートし、まずは「仕事のバロメーター」を最新の状態に更新。さらに、はたらこねっとの強みである「即時掲載システム」を活かし、その日の天候や気温に合わせた一言コメントを随時追加するなど、運用に「動き」を出しました。
【結果】閲覧数が3倍に跳ね上がり、毎週3〜5件の応募が安定して入るように。 「今、動いている職場なんだ」という活気を伝えたことが、応募への安心感を生みました。
事例②:派遣会社に頼らず、直接雇用で「即戦力の主婦」を2名採用!
【解決方法】担当者が現場を徹底取材。「難しいけれど、身につければ一生モノのスキル」であることを、あえて正直に原稿へ記載。さらに、「16時退社」「土日祝休み」という主婦層が譲れない条件を検索軸に完璧にマッチさせ、ターゲットをピンポイントで狙い撃ちしました。
【結果】 「派遣よりも落ち着いて長く働きたい」という、元正社員・事務経験者の主婦2名の直接採用に成功。 粘り強くマッチングの精度を高めたアド・イーグルならではの設計が、採用単価の大幅な抑制に貢献しました。
よくある質問
Q. 掲載料金はいくらくらいかかりますか?
A. 掲載エリアや期間、表示順位のプランによって変動しますが、数週間の掲載で数万円から数十万円が目安です。 定額制や回数券のようなプランもあり、長期的に募集を出す場合は1回あたりのコストを抑えることが可能です。詳細な見積もりは、募集職種の市場相場に合わせて算出する必要があります。
Q. 正社員の採用にも使えますか?
A. はい、正社員採用にも利用可能です。 以前は派遣のイメージが強かったですが、現在は「正社員」カテゴリも強化されており、事務職や販売職を中心に正社員採用の成功事例も増えています。ただし、キャリア採用よりは未経験者や若手層の採用に向いています。
Q. 原稿作成の代行はしてもらえますか?
A. 基本的に代理店や運営元のサポートを受けることができます。 求職者の目を引くキャッチコピーや、検索に強いキーワード設定など、専門的な視点から原稿をブラッシュアップしてもらえるため、初めての方でも安心して利用を開始できます。
Q. 応募が来ない時の対策はありますか?
A. 検索順位を上げるオプションの活用や、求人原稿のタイトル改善が有効です。 特に「職種名」を、具体的かつ求職者が検索しそうな言葉(例:データ入力、受付事務など)に変更するだけで、閲覧数が劇的に変わることがあります。また、給与設定がエリア相場を下回っていないかも確認が必要です。
まとめ
はたらこねっとは、特に派遣やパート、主婦層の採用において強力な集客力を発揮する媒体です。メリット・デメリットを整理すると、以下の通りです。
ただし、求人媒体のデータや有効求人倍率は常に変動しており、媒体の数値だけがすべてではありません。市場環境や競合他社の動きにより、最適な手法は日々変わります。
自社の業態や求める人物像に合わせて、はたらこねっとをどう活用するか、あるいは他の媒体と組み合わせるべきかを見極めることが、採用成功への一番の近道です。何かお困りの際は、弊社までお気軽にご相談ください。
【注釈・参考】
厚生労働省 職業能力評価基準 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/ability_skill/syokunou/index.html
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