「新卒採用を強化したいけれど、キャリアチケットって実際どうなの?」と悩んでいませんか?知名度のあるサービスだからこそ、自社に合うかどうか判断するのは難しいですよね。せっかくコストをかけるなら、ミスマッチは絶対に避けたいところです。
この記事を読めば、キャリアチケットの特徴や利点、さらには導入すべき企業の条件が明確に分かります。採用成功への第一歩として、ぜひ最後までご覧ください。
本記事は採用マーケティングや求人広告運用の知見をもとに、厚生労働省の指針や最新の採用市場データを参照しながら作成しています。
キャリアチケットの基本特徴と仕組み
キャリアチケットは、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けのエージェントサービスです。
単なる求人媒体とは異なり、プロのアドバイザーが学生と面談を行い、企業の社風や条件にマッチした人材を紹介する仕組みをとっています。
質の高いマッチング重視のスタイル
キャリアチケットは「量より質」を重視しています。
学生一人ひとりと平均5回以上の面談を行い、価値観の合う企業だけを紹介するスタイルです。そのため、入社後の早期離職を防ぎたい企業にとって、非常に有効な選択肢となります。
成果報酬型の料金体系でリスクを軽減
多くの新卒媒体が掲載課金型であるのに対し、キャリアチケットは「採用が決定して初めて費用が発生する」完全成功報酬型を採用しています。
初期費用を抑えて新卒採用を始めたい中小企業にとって、キャッシュフローの面でも大きな安心材料と言えるでしょう。
厳選された学生層へのアプローチ
利用する学生は、自己分析や業界研究をしっかり行いたいという意欲の高い層が中心です。
アドバイザーによるスクリーニングを通った学生のみが紹介されるため、人事担当者が膨大な履歴書をさばく工数を大幅に削減できるメリットがあります。
企業が活用する3つのメリット
キャリアチケットを活用することで、企業側には採用効率の向上やミスマッチの防止など、具体的なメリットがいくつも生まれます。
特に採用担当者のリソースが不足している場合、その恩恵は非常に大きいものになります。
採用担当者の工数を大幅に削減できる
母集団形成から説明会の動員、面接調整までをアドバイザーがサポートしてくれます。
自社でゼロからスカウトを送る手間に比べ、紹介される学生はすでに自社に興味を持っている状態です。これにより、選考の通過率が向上し、効率的な採用活動が可能になります。
ターゲット層に絞ったアプローチが可能
「MARCH以上の学生」「エンジニア志望」など、特定の条件に合致する層をピンポイントで紹介してもらえます。
不特定多数に向けた広告では出会いにくい層に対しても、エージェントが持つ独自のネットワークを通じて接触できるのが強みです。
企業の魅力を第三者視点で伝えてくれる
自社の採用担当者が語る魅力も大切ですが、第三者であるアドバイザーが「この企業はあなたのキャリアに合う」と推薦することで、学生の志望度は格段に上がります。
自分たちでは気づかなかった自社の強みを再発見するきっかけにもなります。
注意すべきデメリットとリスク
メリットが多い一方で、キャリアチケットにも注意点が存在します。
自社の採用手法として定着させるためには、あらかじめ懸念されるポイントを把握し、対策を講じておくことが重要です。
採用単価が広告媒体より高くなる傾向
成果報酬の金額は、一般的に1人採用あたり数十万円〜100万円前後となります。
大量採用を行う場合、1人あたりの単価が固定されるため、大規模な求人媒体で10人、20人と採用するよりも総コストが高くなる可能性があります。
紹介人数がアドバイザーの判断に左右される
自社の魅力がアドバイザーに十分伝わっていないと、紹介数自体が伸び悩むことがあります。
広告のように「掲載すれば必ず誰かの目に留まる」わけではないため、エージェントとの密なコミュニケーションが不可欠な点は理解しておくべきです。
学生との接触がエージェント経由になる
学生と直接やり取りができるのは選考が進んでからになるため、初期段階での関係構築が難しく感じる場合があります。
エージェントを挟む分、学生の本音が見えにくいケースもあるため、面接時には丁寧な深掘りが必要です。
向いている企業・向いていない企業
キャリアチケットには、相性の良い企業とそうでない企業がはっきりと分かれます。以下のチェックリストを参考に、自社がどちらに該当するか確認してみてください。
向いている企業のチェックリスト
キャリアチケットの活用で成果が出やすい企業の特徴です。
□ 採用担当者の人数が少なく、選考工数を減らしたい
□ 特定の専門スキルや価値観を持つ学生を狙いたい
□ 社風に馴染むかどうかを重視して採用したい
□ 知名度よりも「中身」を見てくれる学生に出会いたい
向いていない企業の特徴
一方で、大量採用を目的としている企業や、知名度だけで学生が集まる大手企業には不向きな場合があります。
100名単位の採用を低単価で行いたい場合は、リクナビやマイナビなどの総合媒体を利用する方がコストパフォーマンスが良くなるでしょう。
具体的な改善例(紹介の依頼方法)
アドバイザーへ伝える条件は、具体的にすることが成功の鍵です。
導入前に確認すべき重要ポイント
キャリアチケットを導入する際には、契約内容やサポート範囲を細かくチェックしましょう。
特に厚生労働省が定める職業安定法のルールに基づき、適切な手数料や返金規定が設定されているかを確認することが法務リスクの回避に繋がります。
契約形態と返金規定の確認
万が一、採用した学生が早期に離職してしまった場合の「返金規定」は必ず確認してください。
入社後3ヶ月以内の退職で50%返金といった条件が一般的ですが、この期間や割合はサービスやプランによって異なるため、契約前の確認が必須です。
ターゲット学生の登録者数
自社が求める属性(地域や学歴、学部など)の学生が、キャリアチケットにどの程度登録しているかを確認しましょう。
特定の地方採用に弱い場合もあるため、過去の実績データや最新の登録者推移をヒアリングすることが大切です。
サポート体制の質と相性
担当してくれるキャリアアドバイザーが、自社の業界や仕事内容をどこまで深く理解してくれるかも重要なポイントです。
知識の乏しい担当者の場合、的外れな紹介が増えてしまうため、事前の顔合わせで信頼に値するかを見極めてください。
よくある質問
Q. キャリアチケットの導入費用はいくらですか?
A. 初期費用や月額掲載料は無料です。 学生が内定を承諾し、実際に入社した時点で発生する「成功報酬型」となっています。具体的な金額については、採用する職種や時期によって変動する場合があるため、個別の見積もりが必要です。
Q. どのような学生が登録していますか?
A. 20代の新卒学生が中心です。 特に、大手ナビサイトでは自分に合った企業が見つけられないと感じている、上昇志向の強い学生や専門性を持った学生が多く利用しています。アドバイザーの個別指導を受けているため、自己分析が済んでいる学生が多いのも特徴です。
Q. 紹介された学生を不採用にしても問題ありませんか?
A. 全く問題ありません。 面接の結果、自社に合わないと判断した場合は通常通りお見送り可能です。不採用の理由をアドバイザーにフィードバックすることで、次回の紹介精度をさらに高めることができます。
Q. 他の求人媒体との併用は可能ですか?
A. はい、可能です。 多くの企業がリクナビ・マイナビなどのナビサイトや、自社採用サイトと併用して活用しています。特定のターゲット層を確実に確保するための「補完的な手段」として非常に優秀なツールと言えます。
まとめ
キャリアチケットは、プロのアドバイザーによる精度の高いマッチングと、初期費用を抑えた成果報酬型が魅力のサービスです。採用工数の削減やミスマッチ防止には大きな効果を発揮しますが、採用単価の管理やエージェントとの密な連携が成功の鍵となります。
工数削減: 面談済みの学生のみが紹介される
低リスク: 内定承諾までの費用は0円
質の担保: アドバイザーによるスクリーニング
ただし、紹介人数には限りがあるため、採用予定数が多い場合は他の手法とのバランスを考慮する必要があります。自社の採用目標や予算に合わせて、最適なポートフォリオを組むことが重要です。
当社では、キャリアチケットを含む様々な採用手法のメリット・デメリットを比較し、最適なプランをご提案しています。新卒採用等で何かお困りでしたら、弊社までお気軽にご相談ください。
【注釈・参考】
厚生労働省:職業紹介事業者の皆様へ
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000171018_2.pdf
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